山と温泉29長野県の山 鉢盛山9・蓼科山10
期日 | 2025年7月5日(土)~7月6日(日) |
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天候 | 1日目 鉢盛山 曇り後雨 2日目 蓼科山 晴 |
参加者 | 5名 |
レベル | 一般向強★★ |
コースタイム | 所沢駅6:00=朝日村図書館9:45=野俣沢林道P10:50―登山口11:05―村界尾根12:20―権言の庭13:20―鉢盛山13:50―電波反射板14:00―避難小屋14:05/14:20―村界尾根15:25―登山口16:30=下諏訪温泉18:30(泊)8:00=スズラン峠登山口9:15―三角点10:55―山頂ヒュッテ13:00/13:30―蓼科山13:45―登山口16:55=入曽駅20:50 |
コメント | 1日目 鉢盛山 鉢盛山は乗鞍岳の東側に位置する三百名山。 槍・穂高連峰の存在におされて影が薄いが、山頂からは北アルプスの大展望が眺められるとか・・・胸が高鳴る。 登山口までの林道が長く落石や路肩の崩壊の危険があるため、あらかじめ登山届と通行許可申請をして、当日、朝日村図書館で林道ゲートの鍵を借りて入山する。 カラマツ林の尾根を小さなつづら折りを交えながら急登、村界尾根に出たところでシラビソ林に変わり、平坦な尾根道はぬかるんでいた。山頂は一等三角点を中心に小さな石祠が4つ、四市町村の境にあるため地元の人々が担ぎ上げたものだろう。北方には巨大なマイクロ無線反射板があり、展望が良さそうだがガスがかかり残念だった。帰路は雨になったが、ゴゼンタチバナ・ギンリョウソウ・マイズルソウ、高度を上げた所ではオサバグサが咲いていて私達を迎えてくれた。 2日目 蓼科山 晴 蓼科山は八ヶ岳の最北端、秀麗な山容から〝諏訪富士〟とよばれている。 クマザサの草原の中を緩やかに登りシラカバの木立を眺め、一段上がるとカラマツ林に変わり、さらに登ると針葉樹の中にダケカンバが混生する森になり、溶岩のゴツゴツした路面が続く。登り着いた広大な山頂部は中心が凹んでいて火口跡の存在がわかる。女神が棲むといわれる山頂の岩原は至福の展望場所だった。梅雨の晴れ間、2座に登れたこと、夏山の良いスタートだったと感謝しています。 |