北アルプス上高地~奥又白池ピストン
期日 | 2024年8月4日(日)~8月6日(火) |
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参加者 | 3名 |
レベル | やや健脚向★★★ |
コースタイム | 立川駅6:48=松本駅 9:35/10:10=上高地11:55/12:20―明神館14:20―徳澤ロッヂ15:40(泊)―6:00―新村橋6:20―中畠新道分岐7:50―奥又白池11:45/12:15―中畠新道分岐15:00―新村橋16:20―徳澤園16:40(泊)8:00―上高地バスターミナル10:35=松本駅12:36/13:10=立川駅15:19 |
コメント | 1日目 上高地~徳澤 晴 目的出発地までの移動日。河童橋は観光客で一杯だ。7月の集中豪雨により徳澤へ続く左岸は通行止で右岸遊歩道を明神へ。天候のため実施日を変更したので徳澤ロッヂ3名はとれず、リーダーは明神館泊となり別れる。 2日目 徳澤~奥又白池ピストン 新村橋は架替中で仮設橋を渡り奥又白谷登山口より入る。ロープが張られており、安易な気持では行かないようにとの警告にも思え身が引きしまる。暫くは緩やかな登りの気持の良い道が続く。木陰もあり快適だ。樹林帯を抜けると景色が広がり中畠新道分岐に至る。 熊本登高会のレリーフを過ぎると軽い藪こぎと急登が始まる。左に松高ルンゼを見ながら進む。熊笹が繋っていて足元が全く見えない。確認しないと左は切れ落ちているので要注意だ。 進むほどに藪は深く、急登は厳しくなってゆく。高地とは思えぬほど暑く汗が滴り落ちる。救いは手がかりになる枝が左右からのびていること。笹がたくましく掴んで体を引き上げる助けになるが、それにしてもキツい。リーダーの「休憩」が天使の声に聞こえる。「半分来た?」のリーダーの声に「まだ3分の1です」とSL。重なる木々の向うに空が見え、もう終りかと思うと再び急登が始まるのくり返しだ。SLの「12時迄に着かなかったら断念しましょう」に祈る思いで登り続ける。正面にそびえる岸壁をまわりこみ進むと、ついに「穂高の瞳」奥又白池が姿を! 一気に視界が開け、池が目に飛びこんでくるのは感動的だ。感謝の念で一杯になる。休憩後池を1周して下山開始。帰りも慎重に慎重に神経を集中して無事徳澤園に到着しました。 3日目 徳澤~上高地 晴 往きと同じ道を辿り帰京。ベテランのお2人に混ぜて頂き得難い経験とこの上ない思い出が出来ました。有難うございました。 |