山行報告

東村山の寺社をめぐる

期日 2024年6月4日(火)
天候
参加者 5名
レベル ウォーキング
コースタイム 新秋津駅9:30―秋津神社―淵の森―氷川神社―草野心平の碑―東京交通前=北山公園13:30―正福寺―東村山駅15:00
コメント 新秋津駅前を出発し、秋津神社に参拝し、淵の森を経て秋水園ふれあいセンターで一休みし、氷川神社を訪れた。草野心平の「光あまねし」の碑は柳瀬川のほとりにある。彼は昭和40年代に、この地(東村山市秋津町3丁目)に移り住み、10年余りを過ごした。この詩人はこの地をいたく愛し、「五光」と名づけた。五光とは、自然のままにという意味である。
時間節約のため、所沢街道の東京交通前でタクシーに乗り、北山公園に向かった。予定していた持明院、梅岩寺、熊野神社、徳蔵寺の4つの寺社は割愛した。八国山の麓にある北山公園は、ちょうど菖蒲まつりの最中で、多くの人で賑わっていた。菖蒲は数十種類以上の品種があり、1品種が1畝に植え揃えられていて見事だった。ここの木陰で遅い昼食をとった。
正福寺の地蔵堂は、都内で唯一の国宝木造建築物とのことで、板葺きの屋根がなんとも言えない気品がある。鎌倉時代の執権北条時宗にまつわる言い伝えが残っている。正福寺から東村山駅に向かい、駅の東口にある「志村けん」の銅像のまえで集合写真を撮って、解散した。今でも多くのファンが訪れていて、多くの笑いと感動をありがとう。