山行報告

中山道・木曽路を歩く 落合宿~馬籠宿~妻籠宿&奈良井宿

期日 2023年11月14日(火)~15日(水)
天候 晴れ
参加者 6名
レベル 初級向け★
コースタイム 東京7:12のぞみ9号=名古屋8:48/9:00しなの5号=中津川9:50/9:55=バス=木曽路口バス停10:07/10:20―十曲峠10:50―一里塚「是より北木曽路」碑11:10―馬籠宿散策12:00/13:00―展望広場13:10―馬籠峠14:00―男滝・女滝14:45―大妻籠15:10―妻籠宿15:45〔下嵯峨屋〕(泊)
8:00―妻籠宿散策【本陣・脇本陣・歴史資料館他】―妻籠バス停11:21=南木曽駅11:30/12:19=奈良井駅13:25―奈良井宿散策―奈良井駅15:56=塩尻駅16:21/16:38 あずさ/46号=立川駅18:39【解散】
コメント 1日目(晴)十曲峠~馬籠宿~妻籠宿
 「木曽路はすべての山の中である」
 1日目は、木曽路を歩いて味わいました。舗装道路から石畳の道はゆったりと長い登りが続きました。ところどころに庚申塚や歌碑があり、中山道の歴史を感じることができた。息が切れてきたころ、少し雪がついた恵那山が見えて歓声があがった。
 馬籠宿に着くと建物がよく保存されていて、軒先に干してある大きな柿や唐辛子、花や木や石の細工などが飾ってあり、大切に住んでいることが伝わってきました。昼食に新そばと五平餅セットを食べて宿場街を散策し、この日は妻籠まで歩いて宿へ。空は大きく晴れ渡り、風が心地良い1日でした。

2日目(晴)妻籠宿・奈良井宿散策 
 妻籠宿は薄曇り。早朝は気温2度だったらしく寒い朝でした。昨夜同様盛り沢山の朝食をいただき、8時に宿を出発。資料館は9時開館ということだったので、カフェで一服。朝早かったせいか出会うのは外国人観光客ばかり。人通りが少なく落ち着いた街並みを堪能でき、それこそ江戸時代にタイムスリップしたようでした。総檜造りの脇本陣を見学。係の方の説明で昔の生活がよくわかりました。この町は全国に先駆けて町並み保存運動に取り組み、「売らない、貸さない、壊さない」を守り、歴史的景観保存に成功したとのことでした。妻籠をゆっくり歩いたので、南木曾駅まではバス移動。列車にて奈良井宿へ。こちらは観光客で賑わっていました。散策や土産屋さんをのぞいて買い物をしました。
 2つの宿場町の中で、私が一番印象深かったのは妻籠宿でしょうか。いずれの宿場町も、つるし柿と紅葉で、秋の盛りを感じる印象深いところでした。