山行報告

ゆる山歩き23 大雄山最乗寺〝天狗の小径〟

期日 2022年11月25日(金)
天候
参加者 7名
レベル 初級向★
コースタイム 所沢7:37=秋津7:40=新秋津7:51=府中本町8:05/8:12=登戸8:27/8:36=小田原 9:49/10:00=大雄山駅10:21/10:35―南足柄神社10:48―仁王門11:00―天狗の小径―大雄山最乗寺12:00/12:50―奥の院13:05/13:15―花の里「ざる菊広場」14:15/14:25―仁王門14:40―大雄山駅15:00/15:02=小田原駅15:23
コメント  足柄山の金太郎や天狗伝説で有名な大雄山最乗寺(道了尊)、大雄山駅から南足柄神社を経て約30分で仁王門へ到着。ここから参道に沿って天狗の小径と呼ばれる遊歩道が山門迄続く。チップらしきものが敷き詰められてクッションが良く快適な小径。3キロの参道は樹齢500年以上という相生杉が鬱蒼と続く。気温約10℃の涼しい中、紅葉で彩られた山門へ。朱に染まった木々に見とれるばかり。
 過去明神ヶ岳登山の際に参道から入山したが、境内に入るのは初めてである。永平寺や鶴見の総持寺に次ぐ格式ある曹洞宗の古刹だけあり、華美過ぎず堂々たる佇まいである。日向ぼっこをしながら境内ベンチでランチの後、世界一という和合下駄前を通過し奥の院へ。300段以上ある石段を息せき切って登りきった所にある。大雄山駅から標高差385ⅿ。下りは階段を避け坂道から下る。不動堂や彫刻が素晴らしい鐘楼などを見ながら本堂境内へと戻る。
 帰りは途中参道から山道へ入り、花の里のざる菊を見物して仁王門へ出て駅へ戻った。
 報告書を入力している今テレビで皇室番組が流れている。天皇陛下は5歳で初登山し、今迄に日本の山を170以上(内日本百名山半数以上)登っているという天皇陛下の山への思いについて「山の魅力は尽きることが無い」と話されたという・・・。