山行報告

奥武蔵 棒ノ嶺

期日 2022年4月5日(火)
天候 晴れ
参加者 8名
レベル 一般向★★
コースタイム 所沢7:00=有間ダム8:50=北尾根取付9:25―林道11:00―棒ノ嶺11:4512:30―林道13:00―棒八ノ頭13:10―下山口14:10―有間の湧水P14:35/
15:00=所沢15:30
コメント 棒ノ嶺北面の山桜は昨年のような爛漫の景色を見せてくれるだろうか。期待と願望を入り交ぜ名栗湖へと車を走らせる。
 「有馬の湧水」付近に駐車。ダム周回道路の上流部瀬橋手前から、たまたま居合わせた山仕事作業員の大雑把な道のアドバイスを貰い登り始める。
 北東尾根から派生する北尾根の歩き辛い急登部を難なく登る。植林の手入れされた樹林はそれ程太くはないが綺麗に生えそろい見事である。
 次第に尾根が自然体に変わるが、芽吹きの様子はなく明るい木立のみが続く。やがて林道に出る。南西方向へ下った所から北東尾根に乗る。鹿柵に沿って延々と山頂を目指す。
 山頂に到着。ゆっくり昼食を摂り存分に展望を楽しむ。山頂の一本桜はやはり蕾が固くほころんでもいない。
 山頂を後に林道に戻り「棒八の頭」に至るも、山桜どころか芽吹きすらまだである。
 北東尾根の手入れのゆき届いた杉林の中をひたすら下山口へ下る。ダム沿いの周回道路には今を盛りに吹き乱れる見事な桜の花々が、まるで山桜の開花の遅れを詫びるかの如く咲き誇っていた。花の開花予想は難しい。
 山桜鑑賞計画のお陰で初めての北東尾根歩きを楽しむ事が出来た。