物見山~岩殿山
期日 | 2022年1月29日(土) |
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天候 | 晴れ |
参加者 | 3名 |
レベル | ウオーキング |
コースタイム | 所沢駅9:10=川越市駅経由高坂10:30―物見山登山口10:40―鳴かずの池―参道―岩殿山―岩殿観音―食事処―平和資料館―展望塔―大東文化大前14:40=高坂15:00=所沢駅16:00 |
コメント | 岩殿山の参道は鳴かずの池から始まる綺麗に敷石された参詣道で、当時の賑わいを忍ばせてくれた。どの家構えも、鍛冶屋・油屋・綿屋などの屋号を持っていた。旅籠の屋号が幾つもあった。岩殿山正法寺は比企能員(ヨシカズ)の造営によるもので、政子の信仰も厚かったそうだ。比企氏は頼朝の信任も厚く、北条に次ぐ広大な領地を御家人として与えられていたが、北条に滅ばされて領地を北条一族に分割された悲劇の当事者でもあった。高坂駅から岩殿山まで比企能員の幟がはためいていた。 平和資料館は畑知事の時代に、再び戦争の悲劇を繰り返さない事を願って開館された。 私が昭和20年、国民学校初等科1年に入学した時のカーキー色の学帽「戦斗帽」、防空頭巾、弾痕のへこみのある兵士の飯盒、兵隊服、空襲警報発令のサイレンの装置など前回展示されていたものの姿は見られなかった。 隣りには比企丘陵を見渡す展望塔が建てられていて360度の展望が楽しめた。程良い疲れで物見山展望台は省略して帰途に着いた。 風もなき比企の里山春隣り 本企画は東松山市発行「まなびの道コース」を踏襲した。13000歩であった。 |