山行報告

菩堤樹池~デーダラボッチ像

期日 2021年12月18日(土)
天候
参加者 6名
レベル ウォーキング
コースタイム 西武球場駅9:20―霊園―菩提樹池―アルペンロード―外周路―デーダラボッチ像―山口観音付近食事処12:20(解散)
コメント  先ずはWさんのお墓を探して焼香した。雛段式の霊園の一番奥のE区画の日当たりが良く、見晴らしの利く上段に眠っていた。
Wさんのエコーデビューは、私の担当した道志山塊で、集合場所の所沢駅に来ず鈴ヶ音峠で出合った。元会長の紹介であった。
献花で溢れた尾崎豊のお墓の先に、ちひろさんのお墓も探し当てた。幼児の横顔が墓碑に刻んであった。夫善明氏の名も当然あった。
東北本線松川駅付近で発生した故意による機関車脱線事故、共産党が計ったとの警察発表に対して、善明氏は主任弁護士として完全無実無罪の判決を得たが、真犯人の追求はなされなかった。私は廣津和朗の小説「松川裁判」で知った。コースに戻り霊園外周路から静かな山道に入り、池と流水・田んぼ、そしてアルペンロードを経て多摩湖外周路に出てデーダラボッチ像に着いた。巨人伝承として形で遺されたユニークな風貌であった。

 日差し揺る菩提樹池や落葉道
 冬うららデーダラボッチ顔ゆるむ