山行報告

大平横瀬二子山

期日 2021年12月5日(日)
天候 晴れ
参加者 3名
レベル 一般向強★★★
コースタイム 所沢7:17=芦ヶ久保8:35/8:50―崩ノ沢左岸尾根取付―二子林道9:55―大平(岩菅山)10:40/10:50―二子山雄岳11:30/11:50―二子山雌岳12:00―大平12:30―兵ノ沢右岸尾根―芦ヶ久保13:40
コメント 天気は晴。微風だが空気が冷たい。昨日よりは3~4度低い感じ。
 大平までの登りは、標高差400m。崩ノ沢尾根が本日のメインのバリコースです。このルートは、奥武蔵登山詳細図にも載っていない。踏み跡も極く薄く、誰が付けたのやら色あせた黄色のリボンが時折現れる。
 スタートから40度近い急傾斜を小1時間かけ登ると二子林道に着く。標高差は200mはある。
 二子林道の頭上の尾根は急斜面です。足元が踏ばりの効ない程に乾燥したサラサラの土質です。つかむべき木々は、ほとんど枯れ、露出した小さな岩も根が浅く、抜けやすい。
標高差200mの急勾配をはう様に、注意しながら集中力をもって登る。大平直下のひら地に着くと、眼下に絶景が。秩父市の町並み全体が見渡せ、遠くに雪の浅間山や谷川岳の峰々が一望できた。まさに「見晴台」。
 大平(岩菅山)からは、二子山の雄岳→雌岳と回り、再び大平に戻る。下りは、大平から詳細図の34番のバリルートを芦ヶ久保駅に到る。この時期、山は落葉で滑りやすく、踏み跡や登山道もはっきりしない。道迷いやコースアウトに充分注意する必要がある。