山行報告

奥武蔵・天久保山バリルート

期日 2021年11月21日(日)
天候
参加者 3名
レベル 一般向★★
コースタイム 所沢8:28=西吾野9:21/9:40―天久保山10:30/10:35―秋葉山大権現10:50/11:00―堺沢分岐急坂11:25/12:10―正丸橋12:50―正丸駅13:05=所沢
コメント 奥武蔵登山詳細図を辿る今回の山行は、西吾野から正丸駅までの天久保山尾根を縦走するバリルートである。登山口は西吾野駅の西側に建つ天満宮脇の道を入り民家裏手の斜面からだ。登り始めるや踏み跡のはっきりしない藪の急登を一気に上がる。その前方に砂防柵が現れ右側にまわり込むとじきに尾根筋に突き当たる。
 尾根道は歩き易く歩調が捗る。やがてトラロープの下がる急登、急坂を通過し標高403.5メートル天久保山に至る。木に取りつけた山名の標識、三角点の石標にタッチ。急坂を経て玉久保峠からアップダウンを繰り返すと目指す秋葉山に着いた。秋葉山大権現の石碑が眼下の集落に向かってひっそりと立っていた。見落とし通過のおそれがある。ヤナゼを過ぎると露岩が現れる。更にトラロープの下がる急登、ヤセ尾根の露岩帯が続くが慎重に歩けば危険な事は無く寧ろ変化に富みスリルを味わいつつ楽しんで歩ける。コースタイムが予定より早く正午前だがランチタイムにする。
 昼食を終えるとLの計らいで携帯しているロープを使って「安全登山」の実践練習をする。常日頃の真摯な安全策を感じ入る。
 天久保縦走は低山ながら実に変化に富んだ歩き甲斐のあるバリエーションルートだった。