山行報告

戸倉三山

期日 2020年10月5日(月)
天候 曇り
参加者 4名
レベル やや健脚向★
コースタイム 所沢6:34=武蔵五日市7:43=元郷バス停8:05/8:20―臼杵山 9:55/10:10―市道山11:22/12:00―刈寄山15:00/15:20―今熊山16:30/16:40―今熊バス停=武蔵五日市=所沢18:39
コメント  奥多摩山城の南東部に位置する臼杵山・市道山・刈寄山を結ぶ戸倉三山は低山だが歩きでのある山。心躍る思いで参加した。
朝早立ちで武蔵五日市駅からバスで元郷に向かう。バス停を降りた所が登山口だ。
登り始めるやいきなりの急登の山道。尾根伝いに臼杵山まで2か所のテレビ中継用のアンテナの建つ小平地を経て、徐々に登り詰めると小さな祠のある臼杵山北峰に着いた。祠の前を通過し南峰ポイントに向かう。まもなく臼杵山南峰に到達。山頂は三山最高峰なのだが樹林に覆われ展望は無い。三角点が置かれ、立派な山名標識がひっそり立っていた。
東面の坂を下り小さなアップダウンを繰り返し、尾根通しを辿っていくとヨメトリ坂からの道と合流し、じきに市道山山頂に到着。この山も展望がきかない。きり良く昼食を摂り、その先の刈寄山から今倉山へ繋ぐ意気を奮起させ市道山を後にする。
次なる刈寄山へはいくつかのコブを越え、鳥切場(とっきりば)で方向を北に指し旧入山峠に向かうのだが、鳥切場を特定できず漸く入山峠に出る。林道から急な登り道を上り詰めればあずまやのある山頂に到着である。
刈寄山は標高が三山で最も低いが、景観は今日辿って来た山稜や奥多摩の山並みが一望できる素晴らしい眺めである。コロナ禍をよそに静かな低山歩きの醍醐味を存分に満喫した1日だった。