山行報告

読図実践山行 奥武蔵 鼻曲山~越辺川源流~バラ塚

期日 2020年9月29日(火)
天候 曇り時々晴
参加者 5名
レベル やや健脚向★★
コースタイム 東吾野駅7:00/7:15―ユガテ8:20―海老ヶ坂8:40―十二曲峠9:30―鼻曲山10:15/10:45―南西尾根―車道11:45―乞食岩11:50―岩屋の滝―二股―二股―越辺川源流13:15/13:25―顔振峠見晴台13:35―顔振峠13:50―バラ塚14:15―大松尾根―丸山―車道15:45―吾野駅16:00
コメント  歩く喜び。歩くしあわせ。
 コロナ禍の中、思うように山に出かけられない日が続いている。今日は歩き慣れた奥武蔵の里山を、さらに深く知る事ができた一日だった。
 予定より1時間早く鼻曲山に到着した。朝が早かったので、ここで昼食をとる。ここからが本日の読図。南西尾根をコンパスで確認し出発。尾根が分かれている所では、方向を見きわめながら進む。車道に降り、すぐに橋を渡る。5分ほど歩くと乞食岩が見えてくる。その横から越辺川源流を遡る道に入る。だんだん道は細くなり、倒木多く、岩は濡れていて足元は不安定だ。何度か渡渉をくり返すと、見ごたえのある滝が出現。そばにある立て札に岩屋の滝と書いてあった。さて、この滝を越える。左岸に渡り岩場をよじ登る。さらに「ここで滑れば沢に一直線」の斜面をトラバースし、最初の二股は右へ進む。道はさらに悪路となり、次の二股も右へ進み、登りつめれば源流の碑に会う事ができる。そのすぐ上は広い窪地になっている。里山の中でありながら山深さを感じる不思議な所だ。尾根に上がり、見晴台から顔振峠に下る。20分ほど車道を歩くと左手に「林道奥武蔵2号線」の看板が見えてくる。バラ塚への標識はなく、道はこの看板の裏からのびている。5分でバラ塚に到着。小さな山名板が木に結ばれていた。あとは、大松尾根をひたすら下る。途中、藪こぎを強いられる所もあったが、予定よりも少し早く林道に降りる事ができた。