山行報告

雪の赤城山をあるく1 長七郎山~地蔵岳

期日 2020年2月29日(土)
天候 晴れ時々曇り
参加者 10名
レベル スノーシュー初級
コースタイム 小手指駅ほか5:15/5:40=圏央道入間IC=関越道=前橋IC=赤城ビジターセンターP8:00/8:30―鳥居峠8:55―長七郎山山頂 9:50/10:00―小沼(湖上渡り)―八丁峠10:50―地蔵岳山頂11:35/12:10―赤城大洞P13:00/13:15=北橘温泉13:50/14:40=関越道渋川伊香保IC・入間IC=小手指駅16:30
コメント  雪不足の折、雪があるのかないのかヤキモキしていたところ、山行日の数日前に降雪したとの嬉しい情報が入ってくる。当日まで何とか雪が残っており、歩きだしからのスノーシューほかの装備・装着が叶った。積雪が多いものの、しっかりとしたトレースがあるので歩きやすい。だらだらとした尾根を登り詰めたところが長七郎山の山頂だ。
天候は良いのだが残念なことに遠望はきかない。山頂を後にして小沼まで下るもしっかりと雪がついていて楽しい。小沼に到着すると一面氷結している上に新雪が15cmほど積もっている。湖上を歩く先行者がいたので我々有志も折角なので歩いてみることにした。最初は氷が割れてしまわないだろうか?などと不安であったが、暫く歩いていると段々慣れてきて楽しくなる。青空と白い湖面のコントラストを、思い思いのルートにトレースをつけながら歩き、最終的には全員湖上を闊歩したのであった。
殆どのメンバーが湖上歩きは初体験。無事対岸に到着する。楽しい時間というのは早く感じるものだ。八丁峠からはしばしの急登を頑張ると地蔵岳の360度の大展望が待っていた。山頂は風もなく谷川連峰や尾瀬、日光などの山々を眺めながらランチタイム。
下山は眼下に見える大沼に向かって急坂を下っていく。そこには大勢の釣り人がワカサギを狙って湖上で楽しんでいる様が滑稽に、またほのぼのと見えるような山行であった。