山行報告

ランチウォーキング〝掬水亭〟

期日 2020年1月12日(日)
天候 曇り
参加者 3名
レベル ウォーキング
コースタイム 所沢駅9:29=小平=萩山=武蔵大和駅9:58―都立狭山公園―タツちゃん池10:40―多摩湖12:20―掬水亭13:00(昼食)―遊園地西駅14:28=西武球場前=西所沢=所沢駅15:02
コメント  西武多摩湖線の武蔵大和駅から歩き始めた。多摩湖サイクリング道路を10分ほど歩き、都立狭山公園に入った。ちょうど「東村山市民周回駅伝競走大会」が開かれていて、そこが折り返し点だった。駅伝コースはかなりアップダウンがあり、ランナーの表情もくるしそうだった。 我々はそこから樹林の中の土の道を歩いたが、小径が縦横に走っていて土の感触が心地よい。
ゆるやかな尾根から少し下ると、タツちゃん池(宅部池)という静かな溜池に出る。そこから公園事務所にかけてはよく手入れされたイチョウやポプラなどの高木林が続く。そこで思いがけず銀杏が地面一面にばらまかれている光景に出くわした。落ちてだいぶたっていて、あの柔らかくて臭い果肉も干乾びていて採りごろで、3人でしばらく銀杏取りに興じた。
貯水池の堰堤の下の平地は、北半分は桜の芝生だが、南半分は一面のススキ野原で箱根の仙石原を彷彿させる。堰堤の下の道路が市民駅伝のスタート地点で、市内の走友会や消防署や民間企業など30数チームが疾走していた。なかなか見応えがあり、つい最後まで沿道で観戦してしまった。
堰堤の上に出ると、多摩湖(村山貯水池)とその周りの狭山丘陵が出迎えてくれる。貯水池は東京都民の水がめで、2つの取水塔はレンガづくりの丸いドームが美しい。ここから西武園の西端にある〝掬水亭〟までわずかだ。
ここが今回のランチウォーキングの目的の中華割烹で、どれも美味しそうなメニューに惑わされながら、手ごろなランチを食した。
掬水亭に直結している「遊園地西駅」から帰路についた。